レポート

2013年11月アーカイブ

11月12日(火)、都内にて『「東洋水産 R-1ぐらんぷり2014」開催発表記者会見』が開催されました。

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2002年よりスタートした“一人芸日本一”を決める頂上決戦『東洋水産 R-1ぐらんぷり2014』。12回目を迎える今年は、12月24日(火)の東京予選から戦いの火ぶたが切られることとなりました。予選は東京、大阪、名古屋、福岡、そして新たに沖縄でも予選を行ないます。

本日は3月に関西テレビ・フジテレビ系列全国ネットの決勝戦へ、さらに優勝を目指すピン芸人が集結。MCのはりけ?んずに次々と呼び込まれました。

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まずは、三ツ星ジョージが登場。名古屋を活動拠点としつつも、現在は三重県“住みます”芸人として三重に移住中。「岐阜県は雪が降り始めました。7年連続1回戦敗退……4年目の挑戦から髪の毛が抜け始めました。名古屋から優勝目指してがんばります!」と意気込むも、はりけ?んず・前田からは「なんで岐阜? 名古屋じゃなくて? なんでそんな中途半端なところから呼んだんや」とツッコまれます。

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福岡で活動する福岡ソフトバンクホークス大好き芸人・小川恵夢。「福岡県民のスターである博多華丸大吉さんの華丸さんの優勝に続けるよう、博多の笑いを全国に伝えられるようにがんばります」と開脚を披露。「ファッションと違う芸風!」とうなる前田です。

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続いて現れたのは、沖縄芸人・東出岳。「正統派漫談師です」と自己紹介しつつ、模倣の鉄球をつけて「重い!」と言いながら、「必ずや2回戦に、いや必ずや決勝へ、必ずや優勝したい!」と絶叫。前田に「まったく正統派じゃないよね」と指摘されていました。

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はりけ?んず・新井に「おなじみのピン芸人」と紹介されたのはAMEMIYA。前回のR-1には出ていなかったという彼が今年挑戦に至った理由は「露出が減ったから」だとか。「冷やし中華みたいな歌をつくって、一発当てないとAMEMIYA死んでしまいます。トーク力もないことに気付いたので、トーク番組には出られません。R-1しかありません! 一発当てさせてください!」と気合い十分です。

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前回のR-1決勝で注目を集めたアンドーひであき。しゃべらない芸を披露した彼ですが、「しゃべらないとイジってもらえないことがわかりました。今年は体に頼らず……」と言いながら、小川に対抗して開脚。「優勝を目指していきます!」と宣言します。

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アンドーひであきに対抗して踊りながら登場したのは、エハラマサヒロ。「2009年、2010年と2年連続の準優勝から、3年連続準決勝敗退。最近はミュージカルばかり出てるんですけど、ネタができるところをそろそろ見せない」と並々ならぬ決意を露に。坂田利夫のモノマネで「R-1ぐらんぷり2014、がんばるわさぁ??!」と、相変わらずの芸達者ぶりを見せます。
アンドーひであきをライバル視するエハラ。「ポリープができてたんで、前回の予選はまったくしゃべらずに踊るネタをやってたんです。で、準決勝でアンドーさんのネタを観て“今年は死んだな”と。そう思うくらいすごかった。今年はアンドーさんに勝ちたい」と意気込みました。

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ダンスを披露しようとするも、まったく踊れていないスリムクラブ・内間。「できないのにやるの? らしくないよ!」と前田にツッコまれます。
毎年、R-1に出場しているという内間。「4年前に結婚して、2年前に子どもも生まれた。自分ひとりの体じゃないんで、マジでがんばろうと。今回は決勝! 準決勝! 3回戦と勝ち続けていきたいです」と彼らしい珍言で、周囲を困惑させていました。

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前回のファイナリスト・田上よしえは、「先ほどスタッフから“タガミさん”と言われて、テンションがだだ下がってます」とコメント。「女性の優勝者はまだ出てないんで、がんばってください!」と前田から激励されました。

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「フラッシュがまぶしいと思ったら、みなさんの笑顔でした」とおなじみのポーズを決めた西村ヒロチョ。「R-1という最高のステージで、誰よりも輝けるようにがんばります!」と気合いを込めます。

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2700・八十島は「いつもは2人で1つの芸をしていますが、僕、2人目の子どもが産まれまして、これからのことを考えるとまとまったお金がいるということで、がんばろうかなと思ってます」と意気込みを。なぜか普段とは違うキャラを入れてしゃべり始めたツネは「なぜ、僕が優勝したいか! 記者さんたちの発想ではわからないと思います!」と煽り始めるも、そのしゃべり方から新井に「きんに君?」とツッコまれてしまいました。

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「お久しぶりです!」と切り出したのは、藤崎マーケット・トキ。「前回の決勝の日、大阪で僕らはさくらんぼの種飛ばし大会のMCをやっていた。今年は最低でも決勝には行きたいです」とコメント。その意見に頷きながら、「さくらんぼを飛ばすとき、レディゴーの代わりになんて言うてたんやっけ?」と田崎に促されると、「チェリーゴー! すごく恥ずかしかったです」と照れくさそうにしていました。なお、前田曰く「今年もその仕事、決勝の日に仮で抑えられているみたいですよ」とのことです。

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トリは、SMA所属のMORIYAMA。「打倒よしもとということで、AMEMIYAさんがなしえなかった夢を叶えたい。R-1優勝、俺の夢だ!」と自身の持ちネタを交えて、決意を露にしました。

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ここで、R-1応援隊として友近が登場。も、なぜか藤原紀香さんのモノマネをし始め、「人生ってどうなるかわからない。人生ケセラセラ!」とミュージカル風に挨拶します。

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千鳥とともに事前番組をやっているという友近ですが、注目のピン芸人を訊かれると「誰やったっけ? フリップを使ってことわざみたいなのを考えてるんですよ」としどろもどろ。ヒューマン中村ではないということはわかりましたが、「男性?」という前田の問いかけに、「それもわからへん! もう全然知らん! ピン芸人、知らん!」と自暴自棄になっていました。が、「本当に面白いなと思いながら、事前番組をやらせてもらってるんですよ!」と釈明しつつ、「決勝の傾向としては、斬新なことや過激なことをすると、文枝師匠が点を入れてくれます!」とアドバイスしていました。

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報道陣より、優勝賞金500万円の使い道を早くも訊かれた面々。
「ホークスにペニー以上の使える外国人を呼びたい」(小川)、「前回のR-1に出させていただいたおかげで上がった生活水準をなんとか守りたい」(アンドーひであき)、「家の頭金に」(内間)「大学の奨学金の返済に充てたい」(西村)など、次々と答えるなか、突然「パス!」と言い出すツネ。「ラララライ貯金が底をつきましたので、1万円をおばあちゃんに返しまして、残りは貯金したい」(トキ)「花子師匠に毛糸で手編みのタンクトップをいただいたので、恩返しとして500万円分の毛糸を渡したい」(田崎)など全員が答えたのち、「思いつきました!」と自信満々の表情を浮かべ、「誰も見たことのない、気持ち悪い楽器を買います!」と断言。「気持ち悪い楽器? 何それ?」と八十島が戸惑うなか、よほど自信があったのか、「どうでしょうか?」と記者へ意見を求めるツネでした。

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エントリー受付は、明日11月13日(水)より12月26日(木)まで(当日消印有効)。
『東洋水産 R-1ぐらんぷり2014』チャンピオンに輝くのは、誰なのか。ぜひとも予選から注目ください!